各月のトップ5
2023年8月に最もよく読まれた記事は「直近2023年第2四半期の半導体企業ランキング、円安で日本はルネサスのみ」であった。これは、2023年第2四半期の決算発表が終わった後に、市場調査会社のSemiconductor Intelligenceが各社の売上額を整理して発表したもの。決算時期が1カ月程度ずれている企業もふくまれているが、4〜6月期に近い時期に合わせて掲載している。
[→続きを読む]
2023年7月に最もよく読まれた記事は、「日本の半導体製造装置産業は本当に強いのか?不都合な真実!」であった。これはブロガーの服部毅氏によるもので、半導体製造装置市場における日本メーカーのシェアが低下してきたことを議論した記事だ。
[→続きを読む]
2023年6月に最もよく読まれた記事は、「検証が必要な国策2nmファウンドリRapidus社の技術戦略」であった。これは服部毅氏のブログで、5月にベルギーのアントワープ市で開かれたimec主催の「ITF World 2023」でラピダスが講演した戦略を報じた記事で、RUMSやIIMなど新語が続々登場したという。
[→続きを読む]
Samsungが横浜に半導体の開発拠点を設ける報道が意味するもの」であった。これは、Samsungが新たに半導体の研究拠点を持つ意味をSamsungの立場で考察した記事である。
[→続きを読む]
2023年5月に最もよく読まれた記事は「
Gartner、世界半導体メーカーの2022年確定値ランキングを発表」であった。市場調査会社のGartnerは1月に2022年のランキングを発表したが(参考資料1)、その時点では各社の販売額はまだ確定していなかった。4月になり各社の数字が確定し再発表となった。
[→続きを読む]
2023年4月に最もよく読まれた記事は「
Omdiaも2022年世界半導体トップ10を発表、Gartnerと比較する」であった。これはOmdiaが2022年の世界半導体トップ10ランキングを発表したが、1月に発表されていたGartnerの2022年トップ10社ランキングと比較してみたもの。Gatnerの速報値に対して、Omdiaの確定値ではメモリメーカーが予想以上に悪かったことがわかった。
[→続きを読む]
2023年3月に最もよく読まれた記事は、「
GaNの常識を覆す1200Vの技術でEV市場を狙うパワー半導体ベンチャー」であった。GaNは650Vまで、SiCは1200V以上も可、というこれまでの常識を覆すGaN HEMT構造を見直した結果、横型HEMTでも1200V、20A程度のパワートランジスタを作れることを実証した。ソニー出身のエンジニアが設立したGaNのベンチャー「パウデック」を紹介した記事だ。GaNでも縦型にすれば1200Vは可能だと言われているが、作りやすく安価な可能性のある横型で高耐圧を実現した。
[→続きを読む]
2023年2月に最もよく読まれた記事は、「
2022年世界半導体ランキングの1位はSamsung、影の1位はTSMC」であった。これは市場調査会社Gartnerが発表した、ファウンドリを除く半導体メーカーのトップテンランキングを掲載した上で、ファウンドリ最大手のTSMCの売上額は、トップのSamsungよりも100億ドル以上高かったことを述べた。つまり影の1位はTSMCであることを示した。
[→続きを読む]
2023年1月に最もよく読まれた記事は、「
EUV露光装置の日本国内設置に高圧ガス保安法のカベ?」であった。
[→続きを読む]
2022年12月に最もよく読まれた記事は、服部毅氏のブログ「
2022年3Q売上額でキオクシア、SK Hynixを抜き返す」であった。22年2月にキオクシアの工場でコンタミネーションの事故が発生、工場を停止したことにより、第2四半期に生産量でSK hynixに抜かれたが、第3四半期で抜き返したことを報じた。
[→続きを読む]
2022年11月に最もよく読まれた記事は「