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2025年に新設される世界の半導体工場は18棟になりそう〜SEMI予測

2025年に新設される世界の半導体工場は18棟になりそう〜SEMI予測

2025年に世界で新規に半導体工場が18棟建設されそうだ。このような予想をSEMIが発表した。これはSEMIが発行するWorld Fab Forecastレポートに基づくもの。特に最も多くの半導体工場を建設するのは、米国と日本の4棟である。これまで半導体製造に力を入れてこなかった2国がそれぞれ4棟の新工場を建設することになりそうだ。 [→続きを読む]

製造装置・材料の展示会から半導体総合技術展に変わってきたセミコンJ

製造装置・材料の展示会から半導体総合技術展に変わってきたセミコンJ

半導体製造装置や材料の展示会であるセミコン・ジャパンが半導体総合展の様相を見せてきた。DAC(設計自動化会議)というEDA(電子設計自動化)産業がSEMIの中に組み込まれ、半導体設計と製造が近づいている。先週開催された2024年のセミコンは、海外からはIPベンダーやファブレス半導体企業なども参加するようになった。ラビダスのようなファウンドリも昨年に続き出展社側に来ている。 [→続きを読む]

世界半導体製造装置市場は26年に20兆円規模に

世界半導体製造装置市場は26年に20兆円規模に

世界の半導体製造装置市場は、2025年というよりも26年に大きく成長しそうだ。SEMIは、SEMICON Japan開催に合わせて最新の製造装置市場予測を発表した。これによると、2024年は前年比6.5%増の1128億ドル、25年はさらに7.7%増の1215億ドル、26年はさらに14.8%増の1394億ドル(20兆円強)に成長すると予測している。 [→続きを読む]

新半導体工場の周囲に建設される製造装置やサービス工場、相次ぐ

新半導体工場の周囲に建設される製造装置やサービス工場、相次ぐ

半導体工場の周りに製造装置や流通拠点などの新工場が続々建設投資に沸いている。TSMCの熊本工場、ラピダスの千歳工場の周囲工場だけではなく、台湾の南部、台南市のTSMC工場近くにも東京エレクトロンの新工場ができた。台南工業団地の生産額が北部の新竹サイエンスパークでの生産額を初めて超えたという。Intelは2024年第3四半期の業績悪化によりPat Gelsinger CEOが退任した。 [→続きを読む]

OSAT2位のAmkorが1位のASEに続き日本に研究開発拠点を設置

OSAT2位のAmkorが1位のASEに続き日本に研究開発拠点を設置

OSAT(半導体後工程の製造請負業者)世界2位の米Amkor Technologyが福岡市に研究開発拠点を設けると発表した。AI向けチップの実装に先端パッケージが使われており、先端パッケージを巡る動きは激しい。米Applied Materialsはシンガポールで先端パッケージの研究開発を強化する。先端パッケージングからパワー半導体もカバーできるモールド装置をアピックヤマダが開発した。 [→続きを読む]

半導体設備投資が24年3Qからやっと上向きに、4Qも期待高まる

半導体設備投資が24年3Qからやっと上向きに、4Qも期待高まる

世界の半導体市場において、IC販売は2023年第1四半期(1Q)を底として、少しずつプラスで推移してきていたが(図1)、半導体の設備投資市場は24年2QまでQoQでほぼマイナスで推移してきた。ところが24年3Qにようやくプラスに転換した(図2)。次の4Qも期待が高まっている。このことは何を意味するのだろうか。 [→続きを読む]

ファブレス半導体Nvidia、株価上昇で再び時価総額、世界一に

ファブレス半導体Nvidia、株価上昇で再び時価総額、世界一に

先週、Nvidiaの株価が上昇し、Nvidiaの時価総額が再び世界一となった。半導体企業の時価総額が世界一を11月17日現在もキープしている。Nvidiaの好調さを見ているAMDもデータセンターへ大きく舵を切りゲーム向け市場からは撤退する可能性が高くなった。東京エレクトロンがAppliedやASMLと同様、中国比率を減らしつつある。ラピダスにEUV装置が12月に到着する。 [→続きを読む]

シリコンウェーハ面積の2四半期連続で上向き、回復を示す勾配は急

シリコンウェーハ面積の2四半期連続で上向き、回復を示す勾配は急

世界の半導体市場が不況から急に回復していることが明らかになった。SEMIのSMG(Silicon Manufacturing Group)によると、2024年第3四半期(3Q)におけるウェーハ面積が2四半期連続プラス成長していた。ウェーハ面積は、前四半期比5.9%増、前年同期比6.8%増の32.14億平方インチとなっており、上向いている。 [→続きを読む]

Siウェーハの出荷面積は今年もマイナスだが来年10%成長のリバウンド

Siウェーハの出荷面積は今年もマイナスだが来年10%成長のリバウンド

シリコンウェーハの出荷面積は、2024年前年比2.4%減の121億7100万平方インチになりそうだ。これはSEMIのSEMI Worldwide Silicon Wafer Shipment Statisticsが発表したもの。今年は半導体市場の回復が遅れていることを反映している。しかし、2025年には10%プラスのリバウンドによって133億2800万平方インチになりそうだという見込みも発表している。 [→続きを読む]

ASMLの業績が絶好調なのに株価が下がった理由

ASMLの業績が絶好調なのに株価が下がった理由

先週、TSMCが好調な業績を発表した後(参考資料1)、Nvidiaの時価総額が3.4兆ドルと世界第2位になった。さらにWSTSが8月単月でこれまで最高の販売額を示した。同時にASMLの今後の予測が下がり、株価が下がった。一方でアドバンテストの株価は下がらない。AI以外の需要が弱いと報じられている。半導体景気の行方が読みにくくなっている。 [→続きを読む]

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